2009年2月10日火曜日

第182回定期演奏会のお知らせ

演奏会のお知らせです。


慶應義塾大学マンドリンクラブ
第182回定期演奏会


≪1部≫

序曲「メリアの平原にて」:Giuseppe Manente
静けき夜:Primo Silvestri 
英雄葬送曲:Carlo Otello Ratta

≪2部≫

狂詩曲『スペイン』:Alexis-Emmanuel Chabrier
ボヘミア風奇想曲(ジプシーの主題による綺想曲)(op.12, 1894):Sergey Vasilievich Rachmaninov




今回の演奏会では1部にマンドリンオリジナルの曲。
2部に管弦楽の曲を集めました。

今年のKMCがマンドリンオリジナルを弾くとどうなるのか。
普通なのか。一味違うのか。微妙なのか。
そんなところに注目していただけると、幸いです。

2部にはシャブリエとラフマニノフを取り上げます。

シャブリエの狂詩曲スペインは、パートごとにリズムの交錯がある、色彩感豊かな曲です。以前、リベルテやアンサンブルアメデオでも演奏されたことがあるそうです。
どんな表現付けがマンドリンオーケストラにとって適切なのか。音の粒たちが、みずみずしさをアピールするかのように、生き生きと跳ね回る。そんなイメージを僕は抱いています。

ボヘミア風奇想曲はあまり知られていない曲ですが、「爽快なリズム」及び「短調における憂愁を帯びたフレーズ」の2面により構成されています。典型的なジプシーの音楽の形式模倣ともいえるでしょう。奇想曲ということもあり、この2面をいったりきたりという感じで、曲が展開されていきます。この2面の対比を、作為的に作為的でなく見せること。そのうえで、2面の対比を有効に利用して、相関性をもった表現によって展開していくこと。これがこの曲を演奏する上で最も意識しなければならない点であると考えています。マンドリン属やフルートによって奏でられる憂愁のメロディーが、どの一つをとっても無駄ではなく、それぞれが固有のメッセージ性・イメージ性を伝えること。そのための技術を有し、フレージングを施し、曲全体の中での役割をきちんと担うこと。これらが当面の課題であるといえます。




このブログでは、ひとまずこの5曲に関する練習内容をUPしていきます。曲の紹介を兼ねて、宣伝させていただきました。

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